ママは双極性感情障害

双極性感情障害と付き合いながら生きるお母さんのブログ。

私が双極性感情障害になった”目的”

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私は2015年、双極性感情障害と診断された。その時のことはよく覚えていない。ただ、診断名がついて安心したのを覚えている。「あぁ、私は異常なんじゃなくて病気なんだ。」と。

それからもうすぐ3年が経とうとしている。状態は落ち着いていて、少しずつだが活力も湧いて来た。

そこで始めたのが学ぶことだった。具体的には心理学を学び、自分をしっかりコントロールできるようになろうと思ったのだ。だが、そこで私は衝撃の一文に出会う。

精神疾患神経症になる患者には”目的”がある。」

という一文だ。

どういうことだ?
私は目的があって双極性感情障害になったのか?

いろいろ学んでいくと、どうやら私にも当てはまるらしいということだけはわかった。人の言動には全て”目的”がある。つまり大きな声を出して相手を怒鳴る人は相手を萎縮させて思うように話を進めたいし、話し相手の前で泣く女性も相手が自分の思い通りにいかないから泣くことで操作しようとしている。つまり全ての言動には”目的”があるのだ。感情がそうさせているのではない。

では私の場合、どうだろう。

症状がひどくなったのは、出産後間も無くのことだった。

思い通りにいかない育児。
帰りの遅い夫への苛立ち。
干渉してくる姑。

今考えると、全てが”自分の思い通りにいかなくなった時”からだ。

夫に早く帰って来てほしい。
息子に黙っていてほしい。
姑に干渉しないでほしい。

・・・全て私の思い通りになればいいのに。

そんな気持ちが無意識下であったんだ。と学び始めてから知った。半年前のことだった。

それからの私がどうなったか。結論は簡単である。”落ち着いた”のだ。

とはいえ、決して簡単な道ではない。”目的”を意識することを常に心がけたからだ。私は自分の思い通りに人を動かしたい、と思うと同時に”居場所”がないと感じていた。だから自分の思い通りに人を動かすことで自分の居場所を作ろうとしていた。

それなら、”目的”を少し変えてみようじゃないか。

「自分が他者に貢献することで、居場所を作ろう。」

と。多分、読者の方は何のこっちゃ、訳のわからないことを・・・と思っているだろうが、聞いてほしい。

全ての問題行動の根本は所属に失敗しているからである。

そう考えると、私たち双極性感情障害の患者も、そうでないヒステリックの人も同じ”所属”に失敗したから、居場所がないからこのような行動に出ていると説明できる。

双極性感情障害の患者が心理学を学び、自分自身の行動を記録する。

そうすることで、少しでも同じ症状の方の役に立てれば、と思っている。